アークティック・モンキーズのアレックス・ターナー、ロンドン暴動の根本的な解明がされるべきだと語る

アークティック・モンキーズのアレックス・ターナー、ロンドン暴動の根本的な解明がされるべきだと語る - 2011年作『サック・イット・アンド・シー』2011年作『サック・イット・アンド・シー』

アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーは8月のロンドン暴動について、その原因をもっと徹底的に調べ上げるべきだと語っている。暴動が起きた時にはバンドとともにちょうどアメリカにいたアレックスは、事件の背景の究明の必要性についてNMEの姉妹誌アンカットに次のように語っている。「たとえば1980年代初頭に起きた暴動とかについて語られていたように、今回の暴動への考察はあまりされていないよね。当時は俺だって生まれてなかったけど、ごろつきが盗みを働いてたってこと以上に、政治的な背景もあったって教えてもらってきたもんだよ」「今回の暴動について新聞やメディアが言っているように、つまり、今回の暴動に加担したのは全員がなんも考えてない愚連隊だったとか、そういう連中ばかりだったと、たとえそれが正しかったとしても、だったら、なんでそんな低能なごろつきばかりをこの国は生んでしまったのかということを解明するべきだと思うんだよ」さらにアレックスはこう語る。「要はさ、今回の暴動がまるでほかのあらゆる社会の要因とは無縁でまったく無関係に起きたものとして片付けることはできないってことなんだよ。あれに加担したキッズがみんなただのフーリガンであり盗人であったとするのなら、じゃあ、なんでみんなが全員、フーリガンや盗人になってしまったんだっていうことだよね」。今回の暴動では主要インディ・レーベルの在庫をストックしていた倉庫も焼き討ちに遭い、アークティック・モンキーズのシングル“ザ・ヘルキャット・スパングルド・シャラララ”も燃やされてしまい、急遽ダウンロード・リリースのみへと切り換えなければならなくなった。
(c) NME.COM / IPC Media 2011
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on