ONE OK ROCKの「傷だらけの物語」とは。新作『残響リファレンス』までの道を語る

ONE OK ROCKの「傷だらけの物語」とは。新作『残響リファレンス』までの道を語る

「昔の馬鹿な人たちが『売れてから自分の好きなことをやる』って言ってたけど、それは大いに間違ってる。今の世の中ではまったく通用しない。それをひっくり返したい」(Taka/Vo)

ニューアルバム『残響リファレンス』を10月5日にリリースするONE OK ROCK。本作に込めた思い、そしてこれまでのバンドの道のりを、メンバー4人が語った。
掲載は、現在発売中の「ROCKIN’ON JAPAN11月号」。

記事によると、『残響リファレンス』はソングライティングがかつてなく先鋭化し、ニューヨークでテッド・ジェンセンと共にマスタリングを行ったサウンドも分厚い、スタジアム級のロックアルバム。インタヴューは「なぜワンオクだけが、これほどのスケールをもったアルバムを作れたのか?」に焦点をあてつつ、紆余曲折あったバンドヒストリーについても話が及ぶ。
その中で、初期の頃は周囲から偏見を持たれ、その悔しさをバネにして活動していたこと、メンバー脱退によって起きたバンドの劇的な変化についてなどを赤裸々に語っている。その上で辿り着いた『残響リファレンス』にはメンバー自身も大きな手ごたえを感じているようで、Takaは以下のように語る。

「本気でやること、それに尽きますね。これが僕らのやりたいことなんですよ」

「(海外のバンドと)勝負する気があるっていうか。ライヴ観てもかっこ良くない外タレのバンドって結構いるじゃないですか。そんなやつらよりもいいものつくれるし、つくりたいし、ぶちかましてやりたい」

また記事にはメンバー4人の撮りおろし写真も多数掲載。合評も含む全10ページの濃密な内容だ。
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