藤原基央「なぜ終わりを歌うのか」を語る3万字インタヴュー

藤原基央「なぜ終わりを歌うのか」を語る3万字インタヴュー

「曲作りを始めたぐらいからずっと、限界はすごい意識して書いてましたね。限界があるから、信じられるんじゃないか、みたいな」 (藤原基央/Vo・G)

「FINAL FANTASY 零式」のテーマソングであるニューシングル『ゼロ』を10月19日にリリースするBUMP OF CHICKEN。藤原基央が『bridge69号』(10月15日発売)の表紙巻頭特集に登場し、この“ゼロ”について、そしてBUMP OF CHICKENの表現について語った。特集は全40ページにおよび、3万字ロングインタヴューと多数の撮りおろし写真を掲載する。

「藤原基央はなぜ終わりを歌うのか?」と題された今回のインタヴュー。藤原が、せつなさを人間の本質であることを見据え、歌として表現する意味とは何なのか? 「生きていくことには終わりがある」というテーマに一貫して向き合い続けるのはなぜなのか? 
最終的に「藤原基央はなぜ歌うのか?」というBUMP OF CHICKENの核心にまで迫る貴重な内容になっている。
藤原は以下のように語る。

「寿命のことは、子どもの頃からすごい考えていて。みんな僕よりも先に死んじゃう、そういうのがもう嫌で嫌でしかたない、みたいな」

「僕にとっては、終わりを意識する時に、やっとゲットしたみたいな気分になるんです」

またインタヴューは、BUMP OF CHICKENというバンド自体についても話がおよぶ。藤原はバンド以外のソロでの活動を考えない理由として、以下のように語る。

「ひとりで音楽をやっても、まったくおもしろくないでしょうね。それが音楽である必要はないっていうか、そんなものは音楽じゃない、っていう気さえするかな」
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