ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズはミック・ジャガーと仕事をすることを20世紀最高のオペラ歌手と評されるマリア・カラスと仕事をすることにたとえてみせている。12月7日にリリースされる1978年の傑作『女たち』のリマスタリング再発盤についての取材を受けたキースはミックについてバンドの誰もが気分を損なわせないように気をつけるオペラの「歌姫」のようだとザ・ガーディアン紙に語っている。ミックとの関係は諍い合う兄弟のようなものなのかと訊かれてキースは次のように答えている。「いや、むしろマリア・カラスと仕事をしてるような感じだな。歌姫がいつも正しく、俺たちはいつもただ歌姫の気分を損ねないように音を形にしなくちゃならないんだ。でも、歌姫様の気分が害し過ぎたりしてしまうと、俺が今度は困らされることになるんだよ」さらにキースはこう続ける。「俺たちが顔を突き合わせる時ってまさか幸せ一家みたいなものだとでも思ってないだろうな? まるでそんなもんじゃねえから。俺たちはキャリアを通して猫や犬みたいに喧嘩ばっかりしてきてるんだよ。時にはお互い愛し合って、時には憎み合って、時にはもうどうでもよくなるっていう意味では確かに兄弟みたいなものかもしれないね。俺はギターを弾きながら、あの野郎のことを何年もずっと見つめ続けてきたんだから」さらに同じザ・ガーディアン紙の取材に応えたミックはバンドの結成50周年を祝うツアーを来年行う可能性については肯定していない。この機会を祝う世界ツアーを行う可能性はどれだけあるのかと訊かれてミックは「ぼくにはまったくわからないね。ぼくたちはグループとしてそんなに一緒に集まらないものなんだよ」と語っている。なお、キースは先頃、ストーンズのうちの自身とチャーリー・ワッツとロニー・ウッドとでロンドンで今月中にもリハーサルを始めると語っている。
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