レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ジョシュ・クリングホッファーについてジョンのマジックを期待してしまったと語る

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ジョシュ・クリングホッファーについてジョンのマジックを期待してしまったと語る - レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『アイム・ウィズ・ユー』レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『アイム・ウィズ・ユー』

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーは当初は新ギタリストのジョシュ・クリングホッファーについジョン・フルシアンテとの「マジック」を期待してしまったと認めている。

ベース・プレイヤー誌の取材に応えてフリーはジョンとの間で「すごい言語」を作り上げてしまっていたため、ジョンの後任として加入したジョシュ・クリングホッファーとの気脈が通じるまでにしばらく時間がかかってしまったと語っている。

ジョシュの加入によってバンドのダイナミズムは変化したかと訊かれ、フリーは次のように語っている。「すごい変わったよ。ジョンと俺とでは一緒にすごい言語を作っちゃってたからね。ジョンと一緒にベースを弾き出すとそこからジョンがすごいグルーヴを作り出して、話したり考えたりする必要なんかなかったんだ」。

「ジョシュとは一緒に演奏を始めてそれで俺も『さーて、いつになったらジョシュがあのマジックなことをやらかして宇宙的な完璧なグルーヴを生み出してくれるのかな?』って決め込んじゃうんだけど、ジョシュはいっこうにやってくれないわけだよ。でも、そこで俺にはわかったんだよ、自分がついずっとやってきたことだったから俺も待ちに入ってたってね。ジョシュはジョシュとしてやらせなきゃいけないんだっていうね」

さらにフリーはブラーのデーモン・アルバーンとパーカショニストのトニー・アレンとのプロジェクト、ロケットジュース・アンド・ザ・ムーンが「すごく楽しい」と語っていて、トニーについて「地球上で一番うまいドラマー」だと語っている。


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