ザ・クリブス、ジョニー・マー脱退後初となる新作を4月にリリース

ザ・クリブス、ジョニー・マー脱退後初となる新作を4月にリリース - 2007年作『メンズ・ニーズ、ウィメンズ・ニーズ、ホワットエヴァー』2007年作『メンズ・ニーズ、ウィメンズ・ニーズ、ホワットエヴァー』

昨年のジョニー・マーの脱退に伴い、スリー・ピースに戻ったザ・クリブスだが、2009年の『イグノア・ザ・イグノラント』以来、3人組としては07年の『メンズ・ニーズ、ウィメンズ・ニーズ、ホワットエヴァー』以来となる新作が4月にリリースされることが明らかになっている。

現時点で制作は『In The Belly Of The Brazen Bull』という仮題で進んでいて、これまで作業はニューヨーク、シカゴそしてロンドンのアビイ・ロードで進められてきている。ニューヨークではザ・フレイミング・リップスやマーキュリー・レヴ、MGMTを手がけてきたデヴィッド・フリッドマンがプロデューサーに迎えられ、シカゴではニルヴァーナ、ジャーヴィス・コッカー、ザ・ストゥージズらを手がけてきたスティーヴ・アルビニが迎えられている。なお、ロンドンでの作業はバンドの自己プロデュースで進められているという。

ジョニーとの経験についてライアン・ジャーマンは次のようにNMEに語っている。「ジョニーと一緒にやったことは本当に楽しかったけど、一緒にやってわかったことは今のようになるべくしてなったんだなってことだったんだ」。

さらにライアンは次のように説明している。「前作は気に入ってるし、進歩になったとも思ってるけど、なにかが伝わらなくなっちゃったと思うんだよ。なんかうまく説明できないものだったんだけど、それも今は取り戻せたんだ」。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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