ザ・クリブスが11月13日(金)に8枚目となる新作『Night Network』をリリースする。
2017年の前作『24-7 Rock Star Shit』のリリース後、イギリスの長年のマネージメントから離れた同バンドは、ゲイリー(B、Vo)の言葉によると「合法的な泥沼」で立ち往生してしまい、新しい曲をリリースすることも、ツアーも行えなくなってしまったという。
当時の事について「ある時点では、僕らは実際に起こったことに幻滅していたので、バンドに戻りたいかどうかさえわからなくなってしまった」と、ライアン(G、Vo)も語っている。
その後、2018年の夏の終わりにマンチェスターのエティハド・スタジアムで行われたフー・ファイターズのショーをサポートした彼らは、自らが直面しているトラブルについてデイヴ・グロールに相談。そこでLAのスタジオでのレコーディングを提案され、結果として2019年の春から夏にかけて、ロサンゼルスにあるフー・ファイターズのStudio 606でレコーディングする事になったのだという。
エンジニアはJames Brown(フー・ファイターズ、アークティック・モンキーズ)が務め、ミックスはザ・クリブスの頻繁なコラボレーターで、『Men’s Needs, Women’s Needs, Whatever』や『For All My Sisters』も手掛けたJohn O'Mahonyが担当。アルバムは2週間でほぼ完成し、ポートランドのHalfling Studiosで1週間、オーバーダブがおこなわれた。
バンドが完全にセルフ・プロデュースした初のアルバムとなった『Night Network』だが、同作からの1stシングルである”Running Into You”のミュージック・ビデオがすでに公開されている。
リリースの詳細は以下の通り。
●リリース情報
『NIGHT NETWORK(ナイト・ネットワーク)』
THE CRIBS(ザ・クリブス)
品番:COOP804CDJ[国内流通仕様]
定価:¥2,300+税
発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
その他:世界同時発売、付帯物等未定
収録曲目:
1. Goodbye
2. Running Into You
3. Screaming In Suburbia
4. Never Thought I’d Feel Again
5. Deep Infatuation
6. I Don’t Know Who I Am (feat. Lee Ranaldo)
7. She’s My Style
8. Under The Bus Station Clock
9. The Weather Speaks Your Name
10. Siren Sing-Along
11. Earl & Duke
12. In The Neon Night