2月8日にリリースした『アメリカ・ギヴ・アップ』を引っ提げての来日を果たしたハウラーだが、ドラムのブレント・メイズは自身の父親があのプリンスであるという噂を否定している。
今年に入ってからブレントがプリンスの落とし種だという噂がまことしやかに囁かれ始め、先月NMEの取材を受けた際にもブレントは「複雑な法律的な事情によりその話はできなくなった」などと発言することで却って噂を自ら煽ってもいた。ただ、ブレントは自身の両親がプリンスと同じ社交サークルに出入りしていたことは認めていて、「母は魅力的な女性で、プリンスとも親しくはしていた」と語っていた。
しかし、ここにきてブレントは自身がプリンスの息子であるという憶測をきっぱりとヴァージン誌で否定している。
「ぼくはプリンスの息子なんかじゃないから。よく考えてみて。本当に息子だったら、べらぼうな養育費をもらって、ハウラーなんかやってないから」
なお、ハウラーは5月10日から12日にかけてバーミンガムで開催されるグレイト・エスケイプ・フェスティヴァルに、さらに7月12日から15日にかけてスペインのバルセロナで開催されるベニカシム・フェスティヴァルに出演する予定だ。
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