ボブ・ディランは2009年の『クリスマス・イン・ザ・ハーツ』以来となるオリジナル・アルバムを制作中だと明らかになり、ロスアンジェルスにあるジャクソン・ブラウンのスタジオでレコーディングを行っているとアスペン・タイムス紙が伝えている。前作にも参加したロス・ロボスのメンバーであるギターやアコーディオンのデイヴィッド・イダルゴが今度の新作に参加していると明らかにしていて、次のように明らかにしている。「すごい体験だったよ。それにてんで違うものになってね。どのレコーディングもまるで違ったものになっていて、すべて完璧に違うアプローチになってるんだ。あれだけのクリエイティヴィティを維持できるのはすごいことだよ。どうやってやってるんだか、わからないよね」リリース時期などについてはわからないとしながらも、デイヴィッドはセッションでアコーディオンや、キューバのギターに似た形のトレスという楽器を演奏したことから、カリブ系やメキシコ系の音楽に触発されたサウンドのアルバムになるかもしれないと語っている。「『すごいね、それ、なに?』って、すごく(トレスの)音が気に入ってたんだ。それでトレスも放り込んでみることにしたんだよ」。なお、ボブは4月15日にからブラジル、アルゼンチン、チリを巡る南米ツアーに乗り出す予定になっている。2月にはアムネスティ・インターナショナルの設立50年を記念するボブへのトリビュート盤『Chimes Of Freedom : The Songs Of Bob Dylan』がリリースされているが、ここにはパティ・スミス、アデル、マイ・ケミカル・ロマンス、スティング、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、ケシャらによるボブの楽曲のカヴァー73曲が収録されている。
(c) NME.COM / IPC Media 2012