オッド・フューチャーのタイラー・ザ・クリエイター、新作がまるで売れなくてもコケたとは思わないと語る

オッド・フューチャーのタイラー・ザ・クリエイター、新作がまるで売れなくてもコケたとは思わないと語る - 4月18日発売『オッド・フューチャー・テープ Vol.2』4月18日発売『オッド・フューチャー・テープ Vol.2』

4月18日に新作『ザ・オッド・フューチャー・テープ Vol.2』をリリースするオッド・フューチャー(OFWGKTA)だが、タイラー・ザ・クリエイターは新作がまるで売れなかったとしてもどうでもいいし、「コケたとも思わない」とツイートしている。

「ハハ、たとえ最初の週で5000枚だけだったとしても俺はコケたとは思わないよ。ニガーたちはもうCD買わないし。却って嬉しくなるかも。ははは」

さらにタイラーはこう続けている。「アルバム・セールスを後生大事にしてるのはピッチフォークとか、そういう連中だけだろ。俺だって『ゴブリン』が実際にどれだけ売れたかなんて知らないし」。

また、3月6日にオッド・フューチャーは新作からの新曲“NY (Ned Flander)”のヴィデオを公開していて、トラックのMCを担当しているホッジー・ビーツとタイラーがそれぞれにヴィデオでは肥満の父親とその赤ちゃん役を演じている。オッド・フューチャーの関係者(でヴィデオにも出演し、新作のジャケット写真のパターンのひとつにも登場している)ルーカス・ヴェルチェッティはバンドがヴィデオ方面でも新しい領域を拡げたがっていると語っていて、「テーマ的には“Rella”と繋がってくるものがあるんだよ。すごいウケるんだ」と説明している。

なお、『ザ・オッド・フューチャー・テープ Vol.2』の参加メンバーはタイラー・ザ・クリエイター、フランク・オーシャン、メロウハイプ(ホッジー・ビーツ+レフト・ブレイン)、ジ・インターネット(シド・ザ・キッド+マット・マーシャンズ)、ドモ・ジェネシス、タコ、ジャスパー・ドルフィンと、完全にユニット・メンバーに限られていて、外部のアーティストの参加は一切ない模様だ。また、サモアから帰国したというアール・スウットシャーツも参加していない。オッド・フューチャーは3月末から4月にかけてイギリスとアイルランドのツアーに乗り出す。


“NY (Ned Flander)”のヴィデオはこちらから→

http://www.youtube.com/watch?v=gdpKPSjQ37Y&feature=player_embedded



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