ザ・ドラムスのジョナサン・ピアース、ザ・キルズのアリソン・モシャート、ボーイ・ジョージらがプロデューサーのマーク・ロンソンの手がけたバレエ音楽に共演していることが3月15日に明らかになった。
作品はマークとマイク・スノウのアンドリュー・ワイアットの共作による『Carbon Life』という作品で、4月5日からロイヤル・オペラハウスで上演が予定されている。『Carbon Life』は9曲のラヴ・ソングによって構成されていて、ジョナサン、アリソン、ボーイのほか、ヒーロー・フィッシャーやラッパーのウェイルやブラック・コベインらがヴォーカルを提供していて、作品のアレンジをルーファス・ウェインライトが手がけている。
ロイヤル・バレエによれば、『Carbon Life』は「ユングのアニマ/アニムスや集合的無意識における男性性と女性性などといったモチーフを扱ったものになる」という。振付はロイヤル・バレエのウェイン・マクレガーによるもので、そのほか2名の振付家によるそれぞれの作品とともに上演され、6公演が予定されている。
なお、マークは4月25日にリリースされるルーファスの新作『アウト・オブ・ザ・ゲーム』や5月にリリースされるゴシップの新作にもプロデューサーとして参加している。
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