2010 年のレオン・ラッセルとのコラボレーション・アルバム『ザ・ユニオン』以来となる新作にとりかかっているエルトン・ジョンは、新作は久しくなかった刺激に満ちていると語っている。
アルバムは『The Diving Board』というタイトルで進んでいて秋頃のリリースが予定されているが、取りかかった当初はまるでやる気になれなかったが今では取り憑かれてしまっているとローリング・ストーン誌に語っていて、次のように心境を明かしている。
「これまでもうすごく長い間やってきたなかでも最も刺激のあるソロ・アルバムだよ」
さらに取りかかった当初はあまりにもやる気が感じられなかったため、駆け出しの頃からのコラボレーターである作詞家のバーニー・トーピンの歌詞などもまるで無視していたと明らかにしている。「スタジオに戻る予定になってたんだけど、自分でもこんなに早く戻りたいのかよくわからなくてね。休暇に行ってたから歌詞にも全然目を通してなかったんだ」。
さらにエルトンはこう続けている。「それが堰を切ったようにいろいろ溢れ出てきてね。これまで作ったレコードでも一番早く出来たひとつだよ。だから『ザ・ユニオン』と同じくらいに取り憑かれてる状態なんだ。あの時も前に進むためにいったん戻らなきゃならなくて、このレコードも同じことなんだよ」。
なお、映画とテレビの優秀作品に贈られるゴールデン・グローブ賞で今年の最優秀音楽賞にマドンナの『EW』が受賞したことをエルトンのパートナーのデイヴィッド・ファーニッシュが「出来レース」だと揶揄して話題になったが、エルトン自身もマドンナのスーパーボウル・ハーフタイム・ショーについて「口パクばれないようにしっかりやりなさいよ」と事前にコメントしていた。
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