ガンズ・アンド・ローゼズのファン、ライヴ会場でスラッシュのTシャツをスタッフに脱がされる

ガンズ・アンド・ローゼズのファン、ライヴ会場でスラッシュのTシャツをスタッフに脱がされる

6月1日までイギリス・ツアーを敢行していたガンズ・アンド・ローゼズだが、実は今回のツアーでは観客がスラッシュのTシャツを着ることが禁止になっていたことが明らかになっている。

5月31日のロンドンのO2アリーナ公演ではジャケットの下が上半身裸のままの客がみかけられ、NMEへの情報提供者がこの18歳のジェイムス・レヴェルになぜ裸でジャケットを着ているのかと訊いたところ、スラッシュのTシャツ着用は許可されていないので脱ぐように指示されたと答えたという。

さらにこの情報提供者がセキュリティなどに真偽を訊いてみたところ、会場スタッフは次のように答えたという。「マネジメントからスラッシュのTシャツを着ている人物は誰もO2アリーナに入場させないようにと言われていて、着ている人には脱ぐように要請し、拒否された場合は会場から出せという指示を受けました」

ステージからは到底見えない、会場の後ろの観客についても同じ措置を講じるのかという質問にスタッフは「言われたとおりにやるまでです」と答えた。

この強硬措置についてどう思うかと問われ、Tシャツを没収されたジェイムス・レヴェルは次のように6月1日に『NME』にこう語った。

「ものすごく腹が立ったよ。ぼくは弟と一緒に来ていて、自分から取り上げられたものを着る自由があるように思ってたんだけどね。でも、抵抗したりはしなかったよ。一緒に来ていた弟をがっかりはさせたくはなかったからね」

どうしてスラッシュTシャツを取り上げられたと思うかという問にはレヴェルはこう答えている。「こういう要請をされたのはアクセル・ローズがスラッシュとなんかしら問題があって、ぼくのTシャツをみかけたらアクセルがそのままステージから降りてしまうかもしれないっていう不安からなんだろうね」

こうした措置と、ライヴの開演が遅延したため3曲しか観られなかったことについてレヴェルは次のように怒りを露わにしている。

「これほど侮辱的な行為をぼくはコンサートで受けたことがないし、それから弟のジャンパーを貸してもらってアクセルが舞台に出てくるまでゆうに1時間以上は遅れたんだからね。おかげで終電に間に合わなくなるからぼくたちは3曲観て帰らなきゃならなくなったんだ。これに関しては、アクセル・ローズは自分のファンや誰に対しても、きちんとした配慮ができてないと思うし、早く大人になってガキみたいに振る舞うのはやめろと言いたいよ」

ガンズは4月に行われたロックンロール名誉の殿堂入り式典でもオリジナル・ラインナップが顔を揃える予定になっていて話題を呼んでいたが、アクセルが土壇場で出席を取りやめた。また、5月29日のマンチェスター公演でも23時15分になってようやくステージに登場するなど、今回のツアーでの遅延ぶりは不評を買っている。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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