ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズはバンドのリハーサルが再開していることを明かしている。
7月12日にバンドの初ライヴから数えて活動50周年を迎えたストーンズだが、キースは4月末に行ったリハーサルをまた再開させたことを明らかにしたものの、いつまたライヴをやるのかは今は言えないとBBCに語った。
「いろいろ作業が進行中でね、今まさに起きているんだ。でも、それが動くのはいつなのか? それはまだ言えないんだな。考えてることを今練ってるところでね、リハーサルも何度かやってるし、とにかく一緒にやれてるから、ほんと気持ちいいよ」
また、ストーンズがこれだけ長続きするかと思ったかという問いについては次のように答えている。
「まったく思わねえよ。昔はさ、バンドで当たっても2、3年持てばいい方だったんだ。その時だけ思いっきり楽しんで、もうそれっきりっていう世界だったんだよ」
「まあ、世代的なものだったんだよな、戦後のいろいろがあって、テクノロジーの発展もあって、駆け出しの頃は7インチ・シングルだけ出してて、そのうち俺たちにもアルバムを作らせてもらえるっていうことになった時、そこでもうちょっと長くやれるチャンスにもありついたんだよ。ここまで来られるとは到底思ってなかったからね、おいしい汁をずっと吸わせてもらってきたんだよ」
また、かつてドラッグ癖で有名になった自分の行状については、ある種の薬物をたしなんだこととブライアン・ジョーンズの死だけが今も後悔していることだと語った。
「もしやめるのにどれだけの代償がかかるのかをわかってたら、ある種のものは絶対に手を出さなかったよ。俺が後悔しているものがあるとしたら、それだけかな。それとブライアンが死んだ時は残念だったな。『本当にバンドをこんなふうにやめちまって、おまえどういうことだよ』って思ったのを憶えてるよ。俺たちみんな、ほんとに関係が密だったからね。でも、俺って後悔とかできないたちなんだ。俺は辛いことをぐっとこらえて経験して、それはそれでいいってことにするんだよね」
さらにロンドンのマーキー・クラブでの初ライヴからの50年についてどう振り返るかという問いには「素晴らしかったし、荒波だらけだったな。ということにしておこうか」と語った。
なお、バンドはバンド結成50周年を記念する写真集『The Rolling Stones 50』を12日に刊行するが、これに合わせてロンドンにあるサマセット・ハウスでも『The Rolling Stones 50』という写真展をこの夏開催する。
入場料無料で、7月13日から8月27日までサマセット・ハウスのイースト・ウィング・ギャラリーズで開催され、本に収録された希少写真のうち70点を展示するとか。写真集の方はカラー300点を含む総700点もの写真図版を収録しているという。バンドのコメントやストーンズの写真を初めて撮影したフィリップ・タウンゼントの写真も収録される。
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