フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックスはバンドが来年再結成すると語っている。

アメリカの朝のワイドショー『CBSディス・モーニング』に出演したスティーヴィーは「そういう計画なの。それがわたしたちのやることだから。わたしもわたしのやることをやってるし、リンジー（・バッキンガム。バンドの6代目ギタリスト）もリンジーのやることやってるし」と語っている。

バンドは2009年に再結成ツアーを行っていて、その後アルバム制作の可能性もあると囁かれていたが、昨年の時点でリンジーは今年にも再結成する可能性があると次のように『ローリング・ストーン』誌に語っていた。「今はなにも予定は決まってないけど。フリートウッド・マックに関しては、政治的な意味でいろいろ地雷があって、全員を同じ場所に同時に集めるのがすごく難しかったりするんだけど、来年は全員が同じことをやりたがる珍しい年になるかもしれないよ」

なお、スティーヴィーはワイドショーで、全員が再結成に加わっているのかという問いに「そうよ」と答えている。

また、6月に亡くなった元ギターのボブ・ウェルチの自殺について、スティーヴィーは「そんなことをしてしまうほどひどい状況ってどういうものなのかわたしにはわからないわ」と驚きを隠していない。「そんなとんでもないことをしてしまうほど惨めな気持ちになっていた人がいると思うととても悲しくなるし。だから、なにがボブにあんなとんでもないことをさせたのかなんて、わたしにはまったく説明できないの」