アレクシスオンファイアーとガスライト・アンセムがツイッターで大喧嘩

アレクシスオンファイアーとガスライト・アンセムがツイッターで大喧嘩

今年一杯で解散するアレクシスオンファイアーのウェイド・マックニールとガスライト・アンセムのブライアン・ファロンがツイッターで激しいディスの応酬を続けている。

ことが大きくなったのはウェイドのツイートがきっかけでそこでウェイドは「@ブライアンファロンがぼくの前のバンドが嫌いなんだと最近わかったんだけど、ぼくも『Vice』でブライアンのバンドについて思うところをまとめてもらったよ」と挑発。

そのツイートにウェイドは『Vice』誌のアンソニー・パパラルドの記事へのリンクを貼っていたが、そのタイトルが「ぼくはニッケルバックは世界で最低のバンドだと思っていたけど、実はそれはガスライト・アンセムだった」というものになっている。さらに記事中でウェイドは次のように語っている。

「実際問題としてガスライト・アンセムがゴミだってわかるには聴くまでもなくて、影響を受けたバンドについて読むだけでわかるんだよ。こいつらはフュエルド・バイ・ラーメンやジョーブレイカーなどといったレーベルのバンドが大好きっていう連中で、その後『モノホンのロックンロール』を発見したとか抜かしやがる手合いなんだ。この手の連中は決まって『ネブラスカ』や『ブロンド・オン・ブロンド』がいかに自分たちの人生を変えたかなんてことを語りたがるけど、実際の音を聴いてみると、ブリンク182のビートとオナラのようなサウンドが合わさってるだけなんだな」

これに対してブライアンは「@ダーティブラックラングス おまえの前のバンドなんて名前さえ知らないけど、知り合えて光栄です」とツイートし、さらに「@ダーティブラックラングス ネットでほざいてないで直接言ってくればいいのに?」ともツイートしたが、その後は次のように温度が変わってきている。

「心配しないで。ぼくは大人だから。喧嘩するつもりはないし、アレクシスオンファイアーは聴いたことないから好きも嫌いもないし」とツイートしてからこう綴っている。「アレクシスオンファイアー聴いてみたけどソリッドなバンドだね……(ウェイドの新しいバンドの)ギャロウズも大好きだよ! @ダーティブラックラングス 悪いんだけど、きみのこと気に入っちゃったよ! 健闘を祈るよ」。

さらにブライアンは自身のファンに向けてこうツイートした。「みんな……やつのことはそっとしといてね。たぶん、噂か間違った発言かなんか読んだんだと思うよ。みんな愛してるってことで。みんなさ、それぞれ目の前にあることを懸命にこなしてるだけなんだよ」

昨年解散を発表したアレクシスオンファイアーは12月までイギリス、オーストラリア、ブラジルとカナダを回って解散することになっている。一方、ガスライト・アンセムは新作『Handwritten』を引っ提げて現在ツアー中だ。
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