サマソニ出演ケレラのカッコ良さに悩殺。ディプロ+マーク・ロンソンの新ユニット、ホールジー、話題のプッシャT、トラヴィス・スコットなどNYフェスDAY2

サマソニ出演ケレラのカッコ良さに悩殺。ディプロ+マーク・ロンソンの新ユニット、ホールジー、話題のプッシャT、トラヴィス・スコットなどNYフェスDAY2

NYで週末に行われたフェス、ガバナーズ・ボールの2日目は、土曜日だったというのもあったかもしれないが、会場に着いた瞬間に女子のグループが急激に増えていてびっくり! ロックンロールな初日に比べ、R&Bからヒップホップと新世代のアーティスト達が目立った日となったのが大きな理由だったかもしれない。

  • サマソニ出演ケレラのカッコ良さに悩殺。ディプロ+マーク・ロンソンの新ユニット、ホールジー、話題のプッシャT、トラヴィス・スコットなどNYフェスDAY2 - pic by Akemi Nakamura

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1)ケレラ(サマソニ出演)

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まずケレラは、登場した瞬間からもの凄いカリスマ性と威厳を放っていた。リアーナ的存在感とも思えたし、曲はFKAツイッグスを思わせるような新世代的なR&Bサウンドだった。

また女性としてのセクシャリティの表現の仕方も、FKAツイッグスや今のその他の女性アーティスト達、SZAからカーディ・Bなど同様、自覚的に前進させるもの。なので、総合的にトレンドの最先端にいるように思えた。靴はマルジェラのタビを履いていたのもオシャレだったし、胸の下が見えていてどうしてもそこを見てしまった。


2)ディプロ+マーク・ロンソンの新プロジェクト:Silk Cityはこの夏のサントラ。

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ディプロマーク・ロンソンの新プロジェクトSilk Cityがこの日初お披露目となった。カーディ・Bの“Bodak Yellow”から、ディスコ、ハウス、ファンク、オールドスクール・ヒップホップが満遍なく絶妙なあんばいで散りばめられた終始気持ち良いサウンド。

この夏のサントラにぴったりだと思った。最前列に若い女子達が固まっていたがみんなキャーキャーと叫びながら踊っていたのも印象的。ふたりともカッコいいから。すでにオリジナル曲とエッセンシャル・ミックスが発表されているのでぜひ聴いて。

こちらオリジナル。

BBQパーティにぴったりのエッセンシャル・ミックス。


3)これ以上ない救世主プシャ・T

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セクハラ問題が発覚し数日前に出演しなくなったBrockhamptonに代わって急遽登場したのが、なんと今一番話題と言えるプシャ・Tだったから完璧。カニエ・ウェストがプロデュースした新作『DAYTONA』が発売されたばかりだし、ドレイクとのビーフがピークを迎えているという時だったから。

彼が登場すると観客は「ファック・ドレイク!ファック・ドレイク!」を連呼。ライブの間中それは続いたが、プシャ・Tがそれを煽ることはなく、発売されてまだ1週間も経っていない『DAYTONA』を全曲初ライブ披露!でファンが盛り上がったばかりか、カニエの”Runaway”カバーでは大合唱。再び「ファック・ドレイク!」合唱となったものの、ザ・クリプス時代の曲までパフォーマンスし、ビーフは無視でティーネージャー達が熱狂するライブを最後までやった。


4)思い出話にみんなが感動したホールジー

サマソニ出演ケレラのカッコ良さに悩殺。ディプロ+マーク・ロンソンの新ユニット、ホールジー、話題のプッシャT、トラヴィス・スコットなどNYフェスDAY2 - pic by Governors Ballpic by Governors Ball

この日メインステージをヘッドライナー前に堂々飾ったホールジー。観客席まで降りて来て走り回り、その嬉しさを体現していたが、途中で思い出話を語った場面があり感動。彼女自身がツイートにもポストしていたが、なんとちょうど4年前のこの日、レコード契約をしたのだそう。そして、なんとこのフェスに来ていたというのだ。まさかその4年後に自分がメインステージのヘッドライナー前に立っているとは!


のみならず、ステージ横で警察までが大合唱するような場面も彼女自身がリツートしている。
https://twitter.com/aureumroses/status/1003063824042348547

自分らしくあることで成功は可能なんだとティーネージャー達に訴えかけていた。


5)堂々ヘッドラインのトラヴィス・スコット

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去年トラヴィス・スコットを観た時はケンドリック・ラマーの前座だったので、フェスのヘッドラインがいきなりできるだろうかと思ったら、観客がぎゅーぎゅーで堂々のヘッドライナーだった。ケンドリックの前座の時もケンドリックよりド派手セットで、アルバムを象徴するようい巨大な鳥が宙を舞い、そこに乗ってのパフォーマンスだったのだけど、この日もとにかく派手だった。

これから発売するはずの『Astroworld』のツアーについて、「遊園地を持ってきたようなツアーにしたい。毎晩、最高に楽しいライドにしたいんだ」と語っていたけど、この日もそれに近い大迫力のエンタメだった。パイロが上がるのは当たり前だが、巨大なボックスがありそこに彼が登ってパフォーマンスしたりの楽しい仕掛けたがたくさんあった。これから発表される”Stargazing"が披露された時の盛り上がりと、携帯の数がとりわけもの凄かった。しかし迫力だけで押すかと思いきや、シンセサイザーのサウンドとともに、どこか繊細な表現があったのが全体の世界観を新しく広げていたと思う。

6)その裏で、ザ・ガスライト・アンセムが『The ’59 Sounds』の10周年記念ライブを行っていた。トラヴィス・スコットに比べたら観客の数はものすごく少なかったが、熱狂では負けないファンが集まっていた。こうして10年目をフェスで祝えるということ自体が成功の証でもあるように思えた。

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ケレラのセットリスト
LMK
Frontline
Blue Light
Go All Night
A Message
Take Me Apart
Waitin
Gomenasai
Enemy
Bank Head
Bluff
Rewind

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