キラーズ、4年のブランクの間に時代遅れになるのが本当に怖かったと語る

キラーズ、4年のブランクの間に時代遅れになるのが本当に怖かったと語る - ザ・キラーズ『バトル・ボーン』9月19日発売ザ・キラーズ『バトル・ボーン』9月19日発売

2008年以来の新作アルバム『バトル・ボーン』の発売を9月19日に控えたザ・キラーズのブランドン・フラワーズが、9月1日発売の『ロッキング・オン』10月号でロング・インタヴューに答え、アルバム完成までの苦労を語っている。

インタヴューでは、彼らの愛する80年代サウンドの集大成と言うべきカムバック・アルバムの制作について、前作から4年間という長いブランクをどう乗り越えたか、ブランドンは次のように語っている。

「これまで2年に1枚出してきたのに、このアルバムでは4年もブランクが空いてしまったわけだからね。休んでいる間に新しいムーヴメントが起きて、僕らの音楽なんてまるで時代遅れになったり、居場所を失ってしまったらどうしようってずっと心配だったよ。例えば、グランジが起きた時のことを思い出してみれば明らかだけど、あの時一瞬にしてそれ以前のバンドは消滅したからね(笑)。唯一U2がサバイバルして、その後生き続けているけれども。だから、4年も休暇を取るなんて本当に怖かったよ。だけど、今こうしてアルバムは完成したし、グランジみたいな新現象も起きなかったから、そういう苦労はしないですんで、よかったけど(笑)」


バンドはアルバム発売の前日、ニューヨークでのライヴをウェブキャストで放送するが、その撮影を映画監督のヴェルナー・ヘルツォークが務めることも話題になっている。
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