レディー・ガガ、一連の自身の体重報道を批判
2012.09.25 16:00
レディー・ガガは自身の体重激増などを伝えているメディアを批判している。
ここのところの体重増加に伴ってレディー・ガガはレコード会社から暴食を控えるように要請されたという憶測なども伝えられているが、こうした動きに対してレディー・ガガはマリリン・モンローの画像をツイッターにアップロードして次のようなキャプションをつけて皮肉っている。
「3号の服が入らないからって自分が醜いと思っている全女子に告ぐ:美しいのはあなたの方で醜いのは社会の方だからね」
「どんなことがあってもわたしを愛してくれて、本当の美と共感の意味をわかってくれているわたしのファンに感謝。本当に愛しています」とレディー・ガガは2900万に及ぶ自身のフォロワーに伝えた。
現在、ボーン・ディス・ウェイ・ボール・ツアーをヨーロッパで展開中のレディー・ガガだが、先週ラジオに出演した際に父親のジョー・ジャーマノッタの経営するイタリア・レストランで食べ続けているうちに体重オーヴァーしてしまったことを認めている。
レディー・ガガは今年の4月に自身のダイエットについて「真のポップ・スターは食べないもの」とツイートして摂食障害支援団体などから大きな批判を浴びることになった。
その一方で、レディー・ガガは今年2月に過去に摂食障害を患っていたことを語っていて、自分の声を守るためにも過食症を乗り越えなければならなかったと明らかにしていた。さらに自身の容姿をめぐるコンプレックスについてレディー・ガガはこう語っていた。「高校の頃はいつも吐いたり戻したりしてたから、元々そんなに自信のある人間じゃないのね。でも、今こうやってそのことを話せるのは、もうそういうことをしないようになったからかもしれない。昔はやせっぽちのバレリーナみたいな身体になりたかったんだけど、現実的には肉感的なイタリア系の女の子で毎晩父親がテーブルにミートボールを並べる家庭だったっていう」
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