ザ・フーのピート・タウンゼント、ミック・ジャガーとなら寝てみたかったと語る

ザ・フーのピート・タウンゼント、ミック・ジャガーとなら寝てみたかったと語る

ザ・フーのピート・タウンゼントは自分が「真剣に寝てみたい」と思った男性ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーしかいなかったと明らかにしている。

来月刊行されるピートの自伝『Who I Am』のなかでピートはミックとなら寝てみたいと思ったことを認めつつ、キース・リチャーズが自伝『ライフ』の中でミックの性器が短小だと触れていたことへの反証も挙げているとか。

ここ15年かけて執筆してきたというこの自伝でピートはミックについて「ミックはぼくが真剣にやってみたいと思った唯一の男性だ」と触れている。

また、ピートはミックの性器は「長くて太い」と説明し、ミックが「生まれつき立派なものを授かっている」と主張していて、先頃、自らミックの性器について触れた「大きくて魅力的だった」というコメントとも符合している。ただし、このミックの性器についての説明は、ミリオン・セラーとなり、ここ数年のミックとキースとの不仲の原因になったともいわれるキースの自伝におけるミックの性器の描写とは矛盾する内容になっている。

なお、『Who I Am』はハーパー・コリンズから10月11日に刊行される。本は「その壮絶な半生と、世界でも最も敬意を表されるミュージシャンとして経験した激動の時代を詳細に振り返り、史上最も偉大なバンドのメンバーとなりながらも、それをすべて投げ出したかった」わけに迫る内容になっているとか。

また、ピートが2003年にインターネットに児童ポルノ関連サイトにアクセスし、警察から警告を受けることになったのも、この本を執筆していた時期で、警察から事情聴取でピートは本のための調査をしていてサイトに内容を確認することになったと語っている。

当時、ピートは次のように説明していた。「自分が5歳から6歳半になるまでの間、当時精神を病んでいた母方の祖母と暮らしていた時期に、ぼくは性的に虐待されていたように思っています。インターネットでみかけたものの一部は今回の本の情報源ともなっています」

「こうした領域について知りたいと駆られるのだとしたら、それは今日の世界中の子供たちに起きていることを直面し、児童ポルノが魅力的だと感じる精神的に病んだ人たちへのぼくの怒りと憎悪をつまびらかにするためでもあるのです」

ザ・フーは最近では先月のロンドン・オリンピック閉幕式典を締めくくるパフォーマンスを行ない、"ババ・オライリー"、"シー・ミー・フィール・ミー/リスニング・トゥ・ユー"、"マイ・ジェネレーション"などのヒット曲を披露した。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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