ザ・スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンはビヴァリーヒルズに所有している宅地のユーカリの木が嵐で倒木し、被害に遭った隣人で、テレビ・シリーズ『グレイズ・アナトミー』で知られる男優のエリック・デインから訴訟を起こされている。
訴えではビリーの敷地のユーカリの巨木が倒れてエリックの家を突き破った際、当時妊娠9か月だったエリックの妻で女優のレベッカ・ゲイハートは危うく命を落とすところだったとしている。さらに家の中が浸水する中、倒木のせいでレベッカは非難する際に高圧電線にも触れてしまう危険にもさらされたと訴えている。
ビリーは訴えについて「明らかに事実ではない」とゴシップ・サイトのTMZに語っていて、次のように説明しているという。「暴風雨があって、15メートルもある巨木を根こそぎひっくり返すような嵐になって、うちの木が倒れたと聞いた時はぞっとしたよ。誰も怪我しなくて本当にありがたかった」
訴えを起こされたことについては「残念だよ。(エリックとレベッカは)いい人たちだからね」と語っている。
なお、エリックはビリーが木が危険だと警告されていたとしていて、裁判所にビリーからエリックへの危害と怠慢についての慰謝料支払い令を求めているとTMZは伝えている。