ジョン・ライドン、モリッシーの反体制姿勢に苦言
2012.11.01 11:30
11月1日発売の『ロッキング・オン』12月号ではジョン・ライドンのインタヴューを掲載、そのなかでジョン・ライドンは最近のモリッシーについての話題に及んだ際に、モリッシーのやり方を「今の時代で通用しないし、効果的でもない」と述べた。
モリッシーが今年の春、アルゼンチンで行ったライヴでは、バンド・メンバー全員が「We Hate William and Kate」というTシャツを着てステージに現れたと聞くと、「陳腐なやり方だなぁ。校庭のガキかよ?」と一刀両断し、「勘弁してくれよ、標的はもっと他にあるだろ? 俺はかつてたった一人で英国政府に歯向かったんだぜ。右翼の暗殺リストにも載ったくらいなんだから」と苦言を呈した。
ジョン・ライドンはパブリック・イメージ・リミテッドとしての最新作『This is PiL 』を7月にリリースしている。