アトムス・フォー・ピース、アルバム曲を公開。ライヴについても語る

アトムス・フォー・ピース、アルバム曲を公開。ライヴについても語る

レディオヘッドのトム・ヨーク率いるアトムス・フォー・ピースは"Judge Jury and Executioner"のスタジオ・ヴァージョンを初めて明らかにしている。

"Judge Jury and Executioner"は2009年にロサンジェルスでのライヴで初めて披露された楽曲だが、1月7日に放送されたBBCラジオのゼイン・ロウの番組でそのスタジオ・ヴァージョンが初めて公開された。

アトムス・フォー・ピースは、トムのソロ作品『ジ・イレイザー』のライヴ・ツアー用に召集されたのがきっかけとなったバンドで、プロデューサーのナイジェル・ゴドリッチ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ドラムのジョーイ・ワロンカーとパーカショニストのマウロ・レフォスコというラインナップからなっている。バンドはファースト・アルバム『アモック』を2月20日にリリースする予定だ。

ゼイン・ロウの番組にはトムとナイジェルが出演し、"Judge Jury and Executioner"のオンエア前にゼインとのトークを披露し、イギリスとヨーロッパでライヴ・ツアーを予定しているが、まだいつとは言えないと語った。「今やりくりしているところなんだよ」とナイジェルはツアーについて語っている。「だから、検討中ではあるということだよ」

グラストンベリーへの出演はないのかという問いについてはトムはこれを否定している。「それまでにパフォーマンスをしっかりまとめあげるのは無理だろうな」

さらにレディオヘッドが昨年ジャック・ホワイトのナッシュヴィルにあるスタジオを使ってレコーディングした音源が日の目を見るのはいつなのかという問いにはトムはこう答えている。

「ぼくがやらなきゃいけないことで山積しているもののひとつになっているんだよ……でもね、その前にまずは子供たちを学校に迎えに行かなきゃならないからね」

ロサンジェルスでの"Judge Jury and Executioner"のパフォーマンスはこちらから→

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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