ヤー・ヤー・ヤーズは新作『Mosquito』を4月15日にリリースすると発表した。
新作は2009年の『イッツ・ブリッツ!』以来となる4枚目のアルバムとなるが、プロデューサーにはデイヴ・シーテックとニック・ローネイを迎えていて、レコーディングは前作同様、テキサス州トルニーヨのソニック・ランチで行われた。
トラックのひとつでは元LCDサウンドシステムのジェイムス・マーフィーがプロデュースを手がけていて、さらにドクター・オクタゴンことクール・キースが参加しているとか。また、ジャケットのアートワークは韓国出身のメディア・アーティスト、ベオムシク・シンベ・シンが担当している。
新作についてカレン・Oは次のように『NME』に語っている。
「まあ……前作からは確実に変わっているわね。だから、常に変わってきてるっていうところでは変わってないっていうか! いろんなことをやってるレコードだから。レコードのサウンドとしてはちょっとロー・ファイ気味になって、ルーツ・レゲエからの影響もやや強くなったという感じかな。前作と較べると、ディレイやエコーをかけたり、生っぽい音がもっと増えているところがたくさんあるの」
「これまでのどのアルバムと較べてもベースが強くなってて、でも、ギターもふんだんに使ってるから。これまでのアルバムと較べるともっとトリップした感じかな」
『Mosquito』のティーザー動画はこちらから→
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