グリーン・デイのマイク・ダーントは最近他界した実の母親の死を追悼している。
マイクはバンドのオフィシャル・サイトに「R.I.P.(ご冥福を)キャロル・アルバ・ロウランド」というタイトルのメッセージをアップしていて、自分を手放した生みの母親と死のひと月前に再開した時の経緯を次のように明らかにしている。
「今日はキャロル・アルバ・ロウランド、つまり俺の生みの母親について偲ぶことにします! たくさんの人がもう知ってることだけど、俺は養子として貰われてきた子供なんだ。ここ10年、親友の助けも得て、俺は生みの母親をずっと探し続けてきて、探し当てた時にはもうその人の死のひと月前だったんだよ! シュールな体験だったけど、本当に経験できて幸運だったなと思う。俺の人生のアイロニーには驚かされっぱなしっていうか、というのも、実はこの人、ずっと俺の近所に住んでたんだ! 最後にコーヒーと煙草を一緒に楽しんで、ほほえみをかわすこともできた。美しい女性で、笑顔がよく似合ってて、癇癪持ちで、やさしい人だった。前と同じように、実の母親がいないことをこれからも寂しく思うことになるけど、でも、これからは心に留めておく思い出と写真も1枚手に入れたから! お母さん、愛してるよ!」
グリーン・デイはビリー・ジョー・アームストロングがリハビリ施設に緊急入所したため、2012年のツアーはキャンセルすることになったが、ビリーが健康状態を回復したため、13年からは予定通り、ツアーを再開させることになると明らかにしている。
オフィシャル・サイトの声明でバンドは次のように大晦日に表明している。
「ここ数か月いろいろ気を遣ってもらって本当にありがとう。ライヴをさらに中止にしてしまったのは残念だったけど、またツアーに出てみんなに会えるのを楽しみにしているよ!」
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