1月13日に明らかになったイギリスのHMVの経営破綻をめぐって、様々なミュージシャンたちがHMVの行方を案じてツイッターなどで憂慮を表明している。

プロフェッサー・グリーンは真っ先に反応したひとりで「HMV破産。もうハード・コピーを伴うメディアはすべて諦めてこの先へ行くべきなのかも。悲しい時代だね」とツイートしている。

MCのレッチ32は次のようにツイートしている。「HMV。これはアーティストから消費者まで永遠に影響を与えることになるし、職を失うことになる人全員がかわいそうだね。こんなことになるとはね……よく考えてみて。潰れたからっておこぼれにありつけるわけじゃないんだから。インストア・サイン会とかこの先どうなるんだろう。CDのセールスとかこの先存在するんだろうか。悲しい時代だよ」

ザ・クリブスのロス・ジャーマンは次のようにツイートしている。「HMVのニュースは本当に悲しい。最近のキッズってなににお金を使ってるわけ? 俺の学校の友達とかはみんなCDか煙草だったんだけど。今日のうちにみんなHMVに行ってCDを買うべきだよ。HMVには助けになるし、みんなはCDが手に入るし!」

ブラーのグレアム・コクソンも次のように表明している。「近いうちミュージシャンも閉店休業だね……状況は少しもよくなんないし。ジェソップス（大手DPE・カメラ販売店チェーン。1月11日に営業停止）さようなら。HMVさようなら。連中が頑張れば頑張るほど、ぼくたちの足は遠のいたよね。今さらだけど」

ヒップホップ・ユニット、ダン・ル・サック vs スクルービアス・ビップは次のように回想している。「HMVで俺に会ってくれた人はトイレで中座するってことがなかったからな。ダン・ル・サックはどうかって? HMVではまともに対応してもらってたよ」

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