LMFAOのレッドフー、活動休止は無期限だと語る
2013.02.04 17:00
昨年9月から2人での活動は休止状態に入っているLMFAOだが、メンバーであるレッドフーは活動再開がいつになるかはわからないと明らかにしている。
これまでLMFAOの活動休止は、一時的なもので解散するわけではないとしてきたが、レッドフーは『ビルボード』誌の取材に答えて活動再開がいつになるのかはまったく見えないと次のように答えている。
「安直に『将来、また戻ってくるから』って言うこともできるんだけど、今俺に言える最も正確なことは『その時になるまでわからない』ということだけなんだ。音楽だけのことじゃないんだよ。スタジオに入って『そのヴァースをこっちに持ってきて、これをLMFAOって名付けちゃおう』って言うのもまた簡単だよ。実際、前のアルバムでやってたのはそういうことだからね」
「プロデューサーを雇ってきて、どこそこにラップを入れろって指示されて、それに俺たちのハンコを押すこともできるわけで、そういうのも簡単だよ。でも、俺とスカイ・ブルーの間には、あるダイナミズムがあって、それが変わっちゃったんだよ。俺たちの間には個人的なダイナミズムというか、エネルギーのダイナミズムがあるんだよ。スカイ・ブルーがなんて言うかはわからないけど、そこのところについては俺は譲らないよ」
さらに2人の関係性の変化についてレッドフーは次のように語っている。
「俺たちは何もLMFAOをやる必要はなかったんだけど、やりたいからやっただけの話なんだよ。『俺たち、毎日一緒につるんでるし、毎日親友のように付き合ってるんだから、おまえが俺のソロを助けてくれて、俺がおまえのソロを助けるようなことはやめて、一緒になんかやろうぜ』っていうノリで始めたものなんだよ」
「でも、今はもう違うからね。一緒につるんだりしてないし。だから、意味がないんだよ。ダイナミズムが変わったっていうのはそういうことなんだ。今じゃ相手に会いたくなったら飛行機に乗らなきゃならないけど、昔は一緒の部屋に住んでたんだからね! だから、環境が変わっちゃったんだよね。人気も変わったし。お金の問題も変わったんだ」
レッドフーは、昨年11月にLMFAO Redhoo&Party RockCrew名義で来日し、URBAN GROOVEに出演していた。
(c) NME.COM / IPC Media 2012