ジョス・ストーンへの強盗殺人を企てた容疑者二人の裁判が再開

ジョス・ストーンへの強盗殺人を企てた容疑者二人の裁判が再開

2011年にジョス・ストーンの殺害計画を企てた容疑者二人の裁判が3月18日から再開した。

もともと裁判は昨年開かれていたものだったが、容疑者のひとりのジュニア・ブラッドショウが昨年から精神病の治療が必要になり、さらに薬物が関与していた証拠の有無を弁護団が充分に調査するため、いったん昨年8月に審理を中断していた。

ブラッドショウ(32)とケヴィン・リヴァプール(35)容疑者は2011年6月にディヴォン州にあるジョスの自宅への侵入を画策していたところを逮捕されたが、二人が持っていた書きつけには資産900万ポンド(約13億3千万)とも言われるジョスの自宅で盗みを働いた後にジョスを殺害して川に遺体を遺棄する計画が書き付けてあったと発表されている。

二人はマンチェスター出身で、ジョスの自宅があるカロンプトンで不審者として逮捕されたが、その際、長剣と縄と遺体袋を所持しているのを押収されている。二人は、殺人及び重度の危害、窃盗の共謀と未遂という容疑をこれまでのところ否認している。

サイモン・モーガン検察官は次のように陪審員に訴えているとAP通信は伝えている。

「本件は、被告人2名からなる集団がジョス・ストーンに対して盗みを働き、その後殺害しようと企てたという事件です。二人は車を用意していて、目的に合わせた凶器なども準備し、マンチェスターからジョス・ストーンの自宅近くまで出かけてきていました」

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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