テイラー・スウィフト、“I Knew You Were Trouble”はワン・ダイレクションのハリー・スタイルズに宛てた曲だと語る

テイラー・スウィフト、“I Knew You Were Trouble”はワン・ダイレクションのハリー・スタイルズに宛てた曲だと語る

テイラー・スウィフトは、昨年リリースのアルバム『レッド』に収録の“I Knew You Were Trouble”が交際相手だったワン・ダイレクションのハリー・スタイルズに向けられた曲であることを明らかにしている。

『ザ・サンデイ・タイムス・マガジン』誌に応えたテイラーは“I Knew You Were Trouble”をブリット・アウォーズ授賞式パフォーマンスで披露した時のことを次のように説明している。

「自分の脳の分析的な部分はどうやって演奏中の立ち居振る舞いをするべきかってことを指示してくれてて、もう片方は『歌ってることを全部感じて顔に出してみろ。書いた時とまったく同じようにすべてを感じてみろ』って言ってて、そのバランスを取っていく感じなのね」

ただ、観客にハリーもいたことは意識していたのかという問いにテイラーは次のように答えている。

「まあ、曲の内容を向けた相手が舞台袖で自分を観てるとなると、曲を書いた時の気持ちを思い出すのもそんなに大変なことじゃないから」

テイラーとハリーは昨年の春に交際を始めたもののすぐにハリーがモデルと浮名を流していることが発覚し関係は解消。その後、テイラーは“I Knew You Were Trouble”を書いたとされていて、この曲はハリーがモチーフになっているとこれまでMTVニュースなどでも指摘されていた。ただ、昨年の10月からふたりはよりを戻すことになったものの、今年に入ってから旅先で大きな言い争いとなり破局を迎えたことが伝えられている。なお、“I Knew You Were Trouble”は「あなたとはうまくいかないってわかってた」という内容の曲。

また、ハリー・スタイルズはタトゥー好きで有名だが、ザ・テンパー・トラップの"スウィート・ディスポジション"の歌詞をタトゥーにした際に歌詞を間違えたことをテイラーが曲の題材にするのではないかと『ザ・デイリー・スター』紙が伝えている。さる関係者の談話として次のようなものを『ザ・デイリー・スター』紙は紹介している。

「ハリーは歌詞を間違えてるとは少しも思ってなかったんだけど、それをテイラーに指摘されたんだよね。ハリーは頑としてそれを認めなかったんだけど、テイラーが昨年11月にARIA音楽賞授賞式でザ・テンパー・トラップに直接訊いて確かめてようやく認めたっていうんだよ」

「ハリーはあまりにもバツが悪くて絶対に誰にも言わないでほしいとテイラーにお願いしてたらしいんだけど、もう別れたからには別に守らなくてもいいわけだし。テイラーはハリーがどれだけ神経質だかよく知ってるから、今度曲の中で触れてみるつもりらしいよ」

なお、問題の歌詞は"Won’t Stop to Surrender"(諦めるために立ち止まったりはしない)というものだが、ハリーは"Won’t Stop Till We Surrender"(諦めるまでは立ち止まらない)と自分の腕に彫ってしまったという。

ハリーの問題のタトゥーはこちらから→
http://i2.wp.com/img.metro.co.uk/i/pix/2012/07/19/article-1342697376087-141EDD9E000005DC-122531_466x310.jpg?w=466&h=0
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