リアム・ギャラガー、14歳のファンと"ワンダーウォール"のセッションを行う

リアム・ギャラガー、14歳のファンと"ワンダーウォール"のセッションを行う

リアム・ギャラガーは14歳のファンの少年を楽屋に招待して、オアシスの"ワンダーウォール"のセッションを行ったという。

場所はランカシア州アクリントンにあるケイナイン・クラブで、この店でビーディ・アイは"Flick of the Finger"のヴィデオの撮影を行う予定になっていたところ、その話を聞きつけた14歳のリース・ビビーは自分のギターを持って現場に赴いてみたという。現場でリアムに招待されて楽屋に入れてもらったリースは、ギターで“ワンダーウォール”のイントロのコードを弾きだして、これにリアムが応えて歌ったという。リースはその時のことを次のように『メトロ』誌に語っている。

「指もかじかんじゃってるし、ぶるぶる震えてたけど、コードはよくわかってたからね。でも、やっぱりオープニングをリアムが歌い出した時にはぼくも信じられなかったよ。ヴァースをリアムが歌って、コーラスはぼくも一緒に歌ったんだ。ちょっととんでもなかったね」

その後、リアムはリースのギターにサインをして、さらに自分がかけていたレイバンのアビエイターをリースに記念として進呈したとか。また、バンドはアクリントン近郊のバクセンデンにあるドッグ・アンド・パートリッジというパブでも撮影を行い、ここでも人だかりを生むことになったという。

この撮影では地元のイアン・ブレナンとその娘のエイミーとモリーが撮影の合間の休憩時間にリアムと話をすることに成功したという。

「最初集まってきてる人たちになにが起きているのか、訊いてみてもなにも教えてくれなくて、でも、そのうちリアム・ギャラガーが来ているんだって教えてもらって」とイアンはこの時の様子について話している。

「その後、帰ろうとして、来た道を歩いてたら、リアムがひょっこり出てきたんだよ。地元の飲み屋からリアムが出てきたわけだから、ちょっとシュールな光景だったな。そのままぼくはリアムに声をかけてみたんだけど、娘たちがびびっちゃってね。でも、リアムはものすごくやさしかったんだよ」

ビーディ・アイは6月10日にセカンド・アルバム『BE』のリリースを予定している。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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