オジー・オズボーンの妻で、マネージャーやパーソナリティとして有名なシャロン・オズボーンが来シーズンの人気オーディション番組『X・ファクター』の審査員に復帰すると伝えられている。

シャロンは2004年から07年まで同番組で4シーズン審査員を務めていたが、契約も大詰めに入っていて、来シーズンから復帰すると『ザ・サンデイ・ピープル』誌が伝えている。

番組プロデューサーのサイモン・コーウェルは番組の視聴率を上げることに腐心していて、60歳になるシャロンは番組始まって以来最高額となるギャラを提示されているという。また、番組と関連した出版契約により50万ポンド（約7750万円）の報酬も手にすることになるという。

シャロンに近い関係者は次のようにザ・サンデイ・ピープル誌に語っている。

「シャロンが『X・ファクター』の審査員になるのはもう事実ですし、あと数日で契約書の取り交わしも行われるでしょう。サイモン・コーウェルはどうしてもシャロンを番組に出したがっていて、200万ポンド（約3億1千万円）という大金を支払うことになるそうです。また、本社との出版契約で50万ポンドも入って来るそうです。これだけ気前のいい話をシャロンが断るわけがないですよ」

シャロンは夫オジーとともに100万ポンド（約1億5500万円）相当の納税通知を受け取っていて、やりくりに困っていると先頃各紙で伝えられたばかりだ。また、シャロンは昨年から『X・ファクター』の審査員に復帰するのもやぶさかではないと語ってきていた。シャロンは審査員を務めていた頃、番組中に逆上することが何度かあり、それが視聴者の間では人気を誇っていた。

(c) NME.COM / IPC Media 2012