ロック・スターは何故「小柄」なのか?

ロック・スターは何故「小柄」なのか?

★ね、小さいでしょ?オジー・オズボーン御大。

御大とどっこいどっこいのガス・Gも相当小さいけど。

この仕事を始めて以来、かつてはTVや雑誌etcでしか見たことがなかったロック・スター達に取材等で会える機会が増えたわけですが、

そんな筆者にとって最も意外だったのは、
会った瞬間え?、、、と思うほど「小柄」な人が多いことだった。

ストーンズのキース・リチャーズやロニー・ウッド(ミック・ジャガー御大は英国人男としては中背)
D・ボウイ
ザ・フーのロジャー・ダルトリー(P・タウンゼントと並ぶと頭一個分ほど差がある)
スティーヴ・マリオット
ジョニー・マー
オアシスのリアム&ノエル・ギャラガー(兄貴は足のサイズも極小)
リチャード・アシュクロフト
エイミー・ワインハウス(女性ですが)

み~んな一緒に並ぶと161cm+8~9cmヒールの筆者と目線がほぼ同じだった(マジで)。

他にもマドンナやプリンス(男なのに筆者とどっこいどっこい。可愛い♪)など、この業界には「小柄」で知られるスターも結構多い。

スター特有の「オーラ/カリスマ性」も手伝い、
ステージ上の彼らが実際より大きく見えてしまうのだろうか?
と毎回彼らに会うたびに首をひねったものです。

たまに英国人の友達とこんな話をしている時も、誰もが「ええっ!?」と目を丸くする。

だからなんだ、と言われればそれまでですが、
かつてマドンナが言っていたように、
「小柄な人間ほど普通人の倍も努力して人々の上に立とうとするものよ。チビは生れ落ちた時から様々なハンディを背負ってるの」というのは案外当たっているのかも、、、なんて妙に納得してしまった。

まぁマドンナはかつて初めてプリンスの楽屋裏を訪ね&セキュリティからブロックされたとき、
「くそぉ~~”こびと”に会わせろ!!!」と叫んだ御仁ですが(汗)。
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