ジミー・ペイジとジェフ・バックリィ、初めて会った時にお互い涙を流し合ったことが明らかに

ジミー・ペイジとジェフ・バックリィ、初めて会った時にお互い涙を流し合ったことが明らかに

レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジと1997年に亡くなったジェフ・バックリィは初めて会った時に涙を流しあったことが明らかになっている。

元フィッシュボーンのクリス・ダウドが、このエピソードを明らかにしていて、二人はお互いのことをあまりにも畏敬し合っていたため、その初めての会合はお互いに感極まってしまうことになったとクリスは『アンカット』誌に語っている。

「ジェフから二人で泣いたんだって聞いたよ。初めて会った時、本当に二人で泣き合ったっていうんだよ。ジミーはジェフの中に自分の声を聴いていて、ジェフにとってジミーは憧れの存在だったからね。ジミー・ペイジはジェフの音楽の名付け親のようなもんだったわけだから。たくさんの人がティム(・バックリー、ジェフの実父)がジェフへの影響になっていると思っているんだけど、本当はね、レッド・ツェッペリンなんだよ」

ジェフの親友でもあったクリスは、さらにジェフはどれだけツェッペリンから影響を受けているのかを次のように語っている。

「ジェフはツェッペリンのどの曲のどのパートも弾けたんだから。ジョン・ポール・ジョーンズのベースも弾けるし、ジミー・ペイジのギターも弾ける。たとえば、"イン・ザ・ライト"のシンセとかも、ギターで弾いてあの音そっくりに鳴らせるんだ。と思ったら、ドラム・セットに座って、ジョン・ボーナムそっくりに叩いてみせるんだよ」

なお、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントは来年2014年のスケジュールは空いていると発言していて、レッド・ツェッペリン再結成の可能性もあると2月にほのめかして話題を呼んだ。ロバートは再結成を始動させるためにジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズから声がかかるのをずっと待っていると語っていて、自分から声をかけてこない二人の自己中心的な行動は典型的なやぎ座的性格だと説明している。

一方、ジェフ・バックリィの楽曲を使ったミュージカルがサンディエゴのジ・オールド・グローブ劇場で準備されていて、ジェフの曲を取って『Last Goodbye』と名付けられている。脚本はマイケル・キンメルが手がけていて、『ロミオとジュリエット』をベースにした物語になっているという。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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