アリス・イン・チェインズ、アルバム制作では妥協は絶対しない

アリス・イン・チェインズ、アルバム制作では妥協は絶対しない

5枚目となるアルバム『ザ・デヴィル・プット・ダイナソーズ・ヒア』を6月5日にリリースするアリス・イン・チェインズだが、6月1日(土)に発売された『ロッキング・オン』7月号で本作についてのインタヴューを掲載している。

インタヴューに答えたのはバンド結成以来のオリジナル・メンバーであるジェリー・カントレルで、ヴォーカリストをオーヴァードーズで失うという悲劇の歴史を経て14年ぶりとなった前作から3年ぶりとなる新作を完成させた。その心意気について、ジェリーは下記のように話している。

「どんな犠牲を払っても、どれだけ時間がかかってもかまわない。ほんの少しでも中途半端だと思えるところがあるものは絶対に出さない。音楽的にやりたいことのヴィジョンに関しては、これまでずっとかなりちゃんとしていた。昔のアルバムを振り返ってじっくり聴くようなことはしないにしても、どんなアルバムを作って来たのか、何を達成してきたのかはちゃんと把握していて、俺達の中では、それより下がることはありえない。人が気に入るかどうかはまったく別の問題だ。でも俺達が満足できるものができれば、勝ちになるんだ。俺はこれまで出してきたどのアルバムも誇りに思うし、前作も今回の新作もそれは同じだ」

アリス・イン・チェインズの最新作『ザ・デヴィル・プット・ダイナソーズ・ヒア』は絶賛発売中。

『ロッキング・オン』7月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/82868
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