6月8日(土)・9日(日)の2日間に亙って、自らのフェスティヴァル「オリオン・ミュージック・アンド・モア・フェス」を開催したメタリカだが、同フェスにて変名バンドとして出演し、『キル・エム・オール』全曲ライヴを披露した際の映像がさらに公開されている。
これはメタリカのオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開されたもので、“Hit the Lights”と“Phantom Lord”の13分を超えるパフォーマンスとなっている。
今回公開された動画はこちらから。
バンドはディハーンという名前で8日のサード・ステージにヘッドライナーのフラッグのひとつ前のスロットに出演したが、登場した際にはジェイムス・ヘットフィールドがまずはひとりで登場し、「ボルティモア出身のバンドなんだ」とさも別のバンドを紹介する素振りをみせて観客を驚かせたという。
ライヴはまったくギミックなしのものになって、アルバムの10曲きっかりのセットとなったとか。ステージはフェス会場の外れにあるところだったが、大勢の客を呼び込むことになり、この時間帯は他のステージとは演奏が被らない進行が組まれていた。