ボン・ジョヴィのリッチー・サンボラ、ロンドンのハイド・パークのライヴでも復帰のメド立たず

ボン・ジョヴィのリッチー・サンボラ、ロンドンのハイド・パークのライヴでも復帰のメド立たず

4月の北米ツアーからバンドを離脱しているボン・ジョヴィのリッチー・サンボラは、7月5日に予定しているロンドンのハイド・パークでのライヴでもそのまま不在となることが明らかになっている。

リッチーは4月に行われたカナダのカルガリー公演から急遽バンドから離脱することが明らかにされたが、理由については「個人的な理由」と説明されているのみで明らかにされていない。バンドには2011年のツアー中にリハビリの必要性からやはり離脱したリッチーの代役を務めたフィル・Xが加わり、今回もリッチーの代わりを務めている。

バンドは5月からヨーロッパ・ツアーに突入しているが、このままリッチーの参加は当分見込めそうもなく、特にハイド・パークについてリッチーは『ザ・サン』紙に次のように語っている。
「残念だけど、俺はハイド・パークには出られないんだ。今はとにかく無理なんだよ。心から行きたいと思うし、俺の演奏を提供できないことについては、ファンに申し訳なく思ってるよ。ファンのことは愛しているし、バンドのことも愛している。ジョンと俺の絆も30年くらいずっと固いし、だから、こういうことになると悲しいし、周りのみんなにも影を差しちゃうんだよね」

ただ、夏の終わりにはバンドの復帰もあるかもしれないとリッチーは次のようにほのめかしている。
「バンドがイギリスを盛り上げてる間、俺は娘のアヴァとパリに滞在することになってるんだ。でも、夏の終わりにはどうなってるのか、期待してみようよ。9月はなかなかよさそうな感じだよ。ひょっとしたら、9月ということもあるかも」

なお、バンドは9月から南米ツアーを予定している。バンドは3月に新作『ホワット・アバウト・ナウ』をリリースし、2月から今回のビコーズ・ウィ・キャン・ツアーを敢行しているが、4月2日のカルガリー公演以降、リッチーは不在のままになっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする