スティーヴィー・ワンダーが黒人少年射殺事件の無罪判決への抗議でフロリダ州での公演をボイコット

スティーヴィー・ワンダーが黒人少年射殺事件の無罪判決への抗議でフロリダ州での公演をボイコット

スティーヴィー・ワンダーがフロリダ州での公演を今後一切ボイコットすると発表した。ワンダーの今回のボイコット表明はフロリダ州が施行している州法「スタンド・ユア・グラウンド」法への抗議となるもの。「スタンド・ユア・グラウンド」法とは「身の危険を感じたら公共の場でも殺傷能力のある武器を使用できる」とする州法で、2005年の同法成立以来、フロリダ州では正当防衛による殺人事件が急増している。ちなみにフロリダ州を皮切りに以降少なくとも他16州で同様の州法が施行されている。今年2月、フロリダ州で当時17歳の黒人少年トレイボン・マーティンが自警団のジョージ・ジマーマンに射殺されるという事件が起こったが、7月13日に「スタンド・ユア・グラウンド」法の適用によりジマーマンに無罪判決が出された。以来、全米各地で抗議集会が開かれていた。ワンダーは「私はスタンド・ユア・グラウンドが廃止されるまで、フロリダ州での公演を一切行わないことを決意しました。私達にできることは声をあげることです」と声明を発表した。ビヨンセも7月13日に行われた自身のコンサート中に亡くなったマーティン少年に黙祷を捧げ、ジェイ・Zもヘッドライナーとして出演したロンドンのワイヤレス・フェスティヴァルのステージで「トレイボン・マーティン、安らかに眠れ」とメッセージを送った。他にもトム・モレロやチャックD、ニッキー・ミナージュらがツイッター等にマーティン少年の追悼と「スタンド・ユア・グラウンド」への抗議のコメントを寄せている。
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