海外ロック・スターの寿命にまつわる調査

イギリスのリバプール・ジョン・ムーアズ大学(Liverpool John Moores University)の公衆衛生センターの研究によると、北米・欧州のロック・スターの死亡率は一般人の約3倍にも上っているのだという。

9月4日付のNME.comによれば、調査はアメリカやヨーロッパで1956から1999年にかけて有名になったミュージシャン1,064名(エルヴィス・プレスリー、ジム・モリソン、エミネムなど)を対象化して行われた。リスト・アップされた1,064名のスターのうち1956年から2005年の間に亡くなったのは100名で、平均死亡年齢は北米で42歳、ヨーロッパで35歳だったのだという。またアーティストがブレイクを果たしてから5年以内の死亡率が、同じ年齢、性別、人種の一般人の3.4倍に上る、との統計が導き出されたという。加えて、60年代から70年代に全盛期を迎えたアーティストに絞ると、ブレイク後5年以内の死亡率はなんと一般人の4.5倍にも達するとか。また死因としてトップを占めるのはガンで(20%)、次いでアルコールや麻薬の過剰摂取(19%)が続くそうだ。なお、ヨーロッパと北米のアーティストの生存率を比較すると、ヨーロッパのミュージシャンの方が高いのだそう。同研究についての詳細なレポートは、イギリスの医学誌『Journal of Epidemiology and Community Health』に掲載されている。
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