UKの警察関連組織、音楽著作権使用料を1億円以上支払っていたことが明らかに

UKの警察関連組織、音楽著作権使用料を1億円以上支払っていたことが明らかに

イングランドやウェールズの警察では、職員に警察施設内で音楽を聴かせるために約66万ポンド(約1億490万円)もの著作権使用料を支払っていたことが明らかになっている。 イギリスでは公の場や放送などで再生された音楽作品の著作権使用料を演奏権利協会(PRS)という団体が著作者や作曲者を代表して徴収しているが、情報公開法に従って17の警察組織がPRSに対して1万ポンド(約159万円)以上の使用料を支払っていたことや、ロンドン警視庁に至っては最高額の24万6297ポンド(約3916万円)もの使用料を払って いたことが明らかになったとBBCが伝えている。PRSの広報は『NME』に対して次のように事情を説明している。「音楽を使っているどんな事業や組織と同様、警察も使用料を支払わなくてはならないんです。警察の事務所、倉庫、訓練所、どんなところでも音楽がかけられることになったら、そこで使用料が発生するんです。こうした形でイギリスのほかの35万件の事業から徴収されたお金はソングライターや作曲家、音楽版権管理会社らが法で保証されている印税の支払いにあてられます」しかし、警察署長協会財務部長のニック・ガーガン警察隊長は「予算はあくまでも犯罪対策と治安に使いたいものですね」とBBCに語っていて、「わたしたちエイヴォン・アンド・サマセット警察隊の方針は簡単ですよ。うちはなるべく音楽はかけません」と自身が指揮する所轄の方針を説明した。PRSへの支出が多かった警察関連組織は以下の通り。
ロンドン警視庁24万6297ポンド(約3916万円)
テムズヴァリー警察署3万6655ポンド(約583万円)
デヴォン・アンド・コーンウォール警察隊2万6790ポンド(約426万円)
ケント警察署2万5012ポンド(約398万円)
サウスヨークシア警察署2万4943ポンド(約397万円)
サリー警察署2万4427ポンド(約388万円)
ウェストミッドランズ警察署2万4388ポンド(約387万円)
グレーターマンチェスター警察署2万2200ポンド(約353万円)
ノースウェールズ警察署1万7777ポンド(約283万円)
スタフォードシア警察署1万6069ポンド(約255万円)PRSへの支出が低かった警察関連組織は以下の通り。
防衛省警察隊0ポンド
ノフォーク警察隊0ポンド
サウスウェールズ警察署0ポンド
ウィルトシア警察隊0ポンド
民間原子力関連施設警察隊127ポンド(約2万円)
エイヴォン・アンド・サマセット警察隊182ポンド(約2万9千円)
ハンプシア警察隊312ポンド(約4万9千円)
クリーヴランド警察署1957ポンド(約31万円)
ケンブリッジシア警察隊1999ポンド(約32万円)
ノッティンガムシア警察署2100ポンド(約33万円)(c) NME.COM / IPC Media 2013
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