アーケイド・ファイアのウィン・バトラー、新作『Reflektor』を語る


アーケイド・ファイアのウィン・バトラーは10月29日にリリースする『Reflektor』の内容について一部明らかにしている。

BBCのゼイン・ロウの番組に出演したウィンは、新作『Reflektor』は古典的な2枚組アルバムとしての性格を備えていて、はっきりと性格の違う面に分かれていて、7分を越える大作曲も収録していると明かしている(なお、ファースト・シングルとなる"Reflektor"も7分越える作品となっている)。ウィンはまたジェイムス・マーフィーも関わったアルバムのサウンドにみんな驚くはずだと語っていて、今回のアルバムのために50曲から60曲を書いたとも明らかにしている。

その一方で、リリースまで長く時間を置いていることについてウィンは、プロモーション期間というよりは、「変なアート・プロジェクト」をやっているような、「盛大なパーティを開いている」ような気分になってくると説明している。アルバムがリリースされるまでの期待感が募ってくる感じが大好きだとウィンは語っていて、子供の頃、ようやくマイケル・ジャクソンの"スリラー"のヴィデオを観られた時のことを思い出すんだと語ったという。

デヴィッド・ボウイがヴォーカルで参加している“Reflektor”のヴィデオはこちらから。