フレーミング・リップスら、米政府機関の一部閉鎖に伴いライヴ・チケット値下げを実施
2013.10.04 19:15
アメリカでは、9月30日23時59分までに暫定予算が議会を通過しなかったことを受け、新会計年度がスタートするはずだった10月1日より一部の連邦政府機関が閉鎖され、各地で影響が出ているが、今回の政府機関の閉鎖(シャットダウン)を受けて、10月2日以降にアメリカ各地で予定されているコンサートのチケット料金を値下げするアーティストが出てきた。
「Washington Post」の報道によると、今週ワシントンD.C.でのコンサートを予定しているザ・フレーミング・リップス、テーム・インパラ、ファレル・ウィリアムスらは、1枚チケットを購入するともう1枚無料でチケットが提供されるシステムを急遽導入した。
この他にもマーキー・ラモーン、アンドリューW.K.、クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー、スティーヴ・アオキらが、ファンが低価格で購入できる手頃な価格帯のチケットの販売を開始した。
「BBC」の報道によると、今回のシャットダウンを受けて70万人以上の被雇用者の給与が未払いのままとなっており、政府機関のウェブサイトも閉鎖、また、リンカーン記念堂や自由の女神等、国の管理下にある施設の多くが現在立ち入りできない状況が続いている。