ピクシーズ、脱退したキム・ディールについて復帰はいつでも大歓迎だと語る

ピクシーズ、脱退したキム・ディールについて復帰はいつでも大歓迎だと語る

ピクシーズのデヴィッド・ラヴァリングは、脱退したオリジナル・メンバーのキム・ディールについてバンドに戻りたくなったらいつでも歓迎すると語っている。

バンドはキムが6月にレコーディングを行っていたピクシーズから突如脱退を宣言したと明らかにしていて、その後、ザ・マフスやザ・パンドラズで活躍してきたキム・シャタックを後任として迎えているが、デヴィッドはバンドでのキムの座は空席のまま残してあると『NME』に次のように語っている。

「空席のままにしてあるんだよ。キムがやめた時は悲しかったし、しんどかったけど、元気で頑張ってほしいと思ってるし、もしまた戻りたいなと思った時にはこっちは大歓迎なんだよ。やめるって言い出した時には苦痛だったし、パニック状態にもなって『どうすりゃいいんだよ?』っていう感じだったけどね。でも、このまま続けるのが正解かなと思えたんだ。だから、そうすることにしたんだよ」

また、先月リリースしたEP『EP1』以降、散発的なリリースを続けていくことをバンドは明らかにしているが、ギターのジョーイ・サンティアゴは「『EP2』は間違いなくあるから」と語ったものの「それ以外のことについてはまだ秘密なんだよ」と説明している。さらにデヴィッドは次のようにつけ加えている。

「『EP1』ではパンク的な要素がちょっと欠けているのはわかっているけど、今度のではそのへんをまた試みるかもしれないね」

ピクシーズは11月からヨーロッパ・ツアーに乗り出し、来年初頭からは北米ツアーを敢行する予定になっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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