パニック!アット・ザ・ディスコ、フィオナ・アップルからサンプリングを断られたと明かす

パニック!アット・ザ・ディスコ、フィオナ・アップルからサンプリングを断られたと明かす

パニック・アット・ザ・ディスコのブレンドン・ウーリーはシングル“ミス・ジャクソン”に当初使っていたサンプリングについて、フィオナ・アップルから許諾を拒まれたことを明らかにしている。

音楽テレビ局の「リヴォルト」の取材に対してブレンドンは、新作『Too Weird to Live, Too Rare to Die!(邦題:生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!)』からのシングル“ミス・ジャクソン”で当初はフィオナの『アイドラー・ホイール』の“エヴリ・シングル・ナイト”のサンプリングを使っていたが、いざ許諾を取ろうと動き出してみると、フィオナは「絶対にやらせない」という態度だったとブレンドンは語っている。

「もうめちゃくちゃ僕たちのことを毛嫌いしてる感じで、あんなバンドだけにはわたしの音は使わせないっていう感じなんだよね。僕としてはちょっと傷ついたよ。フィオナの作品は大好きだし、フィオナも大好きなんだけどね、さすがに『このビッチ!!』っていう心境になったよ(笑)。いや、マジ頭に来たから。今も大ファンだけどさ、すごいムカついたからね。だから、一瞬ね、この曲、もうやめよっかとも思ったんだけど、こうなったからには絶対に仕上げなきゃならなくなったんだよ」

フィオナは先月ライヴ中に「不健康に見える」という内容の心ない野次を観客から受け、問題の客を退場させた後、感極まってライヴを早目に切り上げたことが伝えられている。

パニック・アット・ザ・ディスコは現在ヨーロッパ・ツアー中で12月からは精力的なアメリカ・ツアーに乗り出す予定になっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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