リリー・アレンはマイリー・サイラスについて「おかしくて機転も利いて頭もいい」と称賛している。

一部ではリリーの最新シングル“Hard Out Here”のビデオはマイリーへのあてつけではないかとも囁かれていたが、リリーはツイッターでまずマイリーと連絡を取り合ってロサンジェルスで実際に会ったことを『ザ・ミラー』紙に語っている。

「初めて会っただけだから、親友だとは言えないかもしれないけど、マイリーについては好きなタイプだなとは思う。おかしくて、機転も利いて頭もいいし、マイリーのやってることは大好きよ。きっと今年に入ってから車で一番聴いたのはマイリーのアルバムとロードのアルバムだと思うし。それに今度のビデオがマイリーへのあてつけだとわたしから言ったことはないし、実際、そうじゃないから」

なお、“Hard Out Here”のビデオはダンサーの扱いなどについて差別的なのではないかという批判も上がっていることについてリリーは次のように語っている。

「なにか作品を作ってそれを世の中に発表すると、みんなそれぞれに好きなように解釈するわけだから。人はそれぞれに考えた通りに主張する権利を持ってるし、わたしにそれが正しいとか間違っていると言い渡す権利もないわけだし。とにかく、わたしにできることは自分の意図をしっかりと明らかにすることくらいで。それに誓ってもいいけど、あのビデオが今言われているようなことを意図したところはまるでないから。でも、それと同様に、わたしは自分がなにか間違ったことをしたとも思えないから謝罪することもできないの。わたしとしては正直それしか言えないわね」