ポール・マッカートニー、2002年の婚約指輪投げ捨て事件の情報源が明らかに

ポール・マッカートニー、2002年の婚約指輪投げ捨て事件の情報源が明らかに - (c)2013 Mary McCartney(c)2013 Mary McCartney

2002年にポール・マッカートニーが前妻ヘザー・ミルズとまだ婚約していた当時、口論となって怒ったポールが1万5千ポンド(約250万円)相当の婚約指輪をホテルの窓から捨てたと報道されたが、そのニュースの情報源は関係者のタレこみだったことが明らかになっている。このニュースは電話盗聴事件で2011年に廃刊に追い込まれた『ザ・ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙がすっぱ抜いたニュースとして大きな話題を呼んだが、検察では当初このニュースと『ザ・ニュース・オブ・ザ・ワールド』の盗聴事件との関連を調べていたものの、ここにきてポールとヘザーとの間の揉め事については実際にタレこんできた情報源がいたことが明らかになったと『ザ・ガーディアン紙』が伝えている。検察では2002年当時『ザ・ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙の編集長だったレベッカ・ブルックスが各方面での電話盗聴を指示し、さらにブルックスが警察関係者など官僚に対して情報と引き換えに買収していたとして訴追しているが、捜査の早い段階ではこのポールの指輪のニュースも同紙の電話盗聴工作の結果得られた情報だったのではないかと見られていた。しかし、裁判の過程で記事を共同執筆したアネット・ウィザリッジ記者が、このニュースはポールが滞在したフロリダに住む情報提供者からのタレこみが情報源なっていたことを警察に連絡していたことが明らかになっている。ウィザリッジによれば「妻が美容師だという男性」からのタレこみだったといい、他にも数紙に情報を売り込んでいたという。また、このウィザリッジの情報はメールで警察に宛てられたものだったが、ブルックスの弁護団がなぜ検察はウィザリッジを法廷に証言者として召喚しなかったのかと問い質したところ、検察はすでにこのメールだけでポールの指輪事件と盗聴事件には関連がないことは充分明らかになったからだと説明したという。ポールは2002年にフロリダ州マイアミに滞在した際にホテルの部屋でヘザーと大喧嘩になり、怒りのあまり用意していた1万5千ポンドの婚約指輪を窓の外から放ってしまったとこの時のスクープでは報じられていた。この前日5月18日はこの年のドライヴィング・ワールド・ツアーのアメリカ・ツアーの前半のちょうど最終日で、ポールとヘザーが激しい口論を闘わせたのは翌日の未明のことだったとか。フロントにはうるさいとの苦情も入ってきていたといい、ポールは「きみとはもう結婚したくないよ、結婚はもうやめだ、全部中止にするぞ」と叫んでいたのが聞かれたという。その後、気を取り直してポールはホテルのスタッフにも協力を要請して、指輪の捜索を開始したというが、結局、見つからずそのままポールとヘザーはチェック・アウトしてイギリスに戻ることになった。ポールはホテル側に継続して探してみてほしいとお願いしたそうだが、その晩、スタッフが夜に懐中電灯を使って探してみたところ、植込みの奥で反射するものに気づいて指輪を見事発見したという。ポールはこの年ヘザーと結婚したが、2006年には別居状態に入り、08年に離婚した。
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