2月15・16日に新木場スタジオコーストで行われるHostess Club Weekenderでの来日も決定しているモグワイが、1月15日にリリースされる通算8作目について語ったインタヴューが、『ロッキング・オン』2月号に掲載されている。
このインタヴューで、アルバム・タイトルを『レイヴ・テープス』に決めた理由を、スチュアートと並ぶバンドのソングライター、バリー・バーンズが次のように話している。
「謎だよね(笑)。なんで今さら?っていう(笑)。まあ、うちのバンドも今では全員オッサンだから、かつての若者同士ってことでシンパシーを感じたのかもしれないし(笑)。レイヴ・テープって言って思い出すのは、自分はやってなかったけど、90年代の初めにレイヴに行ってる人達が自分のお気に入りのテープを友達同士で交換したりとかあったじゃん。今回いくつか候補が挙がった中でこれが一番ウケたからさ(笑)。誰かが『レイヴ・テープス』って言って、『いいね、笑えるじゃん(笑)』っていう、まあアホみたいな理由から(笑)」
ニュー・アルバム『レイヴ・テープス』は、モグワイ初期の名作『モグワイ・ヤング・ティーム』や前作『ハードコア・ウィル・ネヴァー・ダイ・バット・ユー・ウィル』を手がけたポール・サヴェージを再びプロデューサーに迎え、バンドの拠点であるグラスゴーのホーム・スタジオ“Castle of Doom”にて制作され、ビートルズで知られるアビイ・ロードにてマスタリングされた。全10曲を収録している。

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