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    U2、アカデミー賞にノミネートされ、最も不遜な十代の頃の夢さえ超えたと語る

    U2、アカデミー賞にノミネートされ、最も不遜な十代の頃の夢さえ超えたと語る

    4月にも新作をリリースすると囁かれているU2だが、ネルソン・マンデラの伝記映画『Mandela: Long Walk to Freedom』に提供した楽曲"Ordinary Love"がアカデミー賞の最優秀楽曲賞の候補に選考で残ったことについて声明を発表している。

    「"Ordinary Love"がアカデミー賞の候補に挙がったことについて、僕たちは謙虚に受け止めて、光栄に思っています。この『Mandela: Long Walk to Freedom』という傑作に曲を書くように依頼され、この壮大な愛の物語の語りとして一役買うことができたことは本当に大きな恩恵でした。僕たちはこの偉大な人物のために十代の頃から努力してきましたし、僕たちの曲がこういう形で映画芸術科学アカデミーに評価されるということは、僕たちの最も不遜な十代の頃の夢さえゆうに越えてしまうようなものです」

    なお、U2は"Ordinary Love"で先週末にゴールデン・グローブ賞の最優秀楽曲賞を受賞しているが、アカデミー賞の候補に挙がるのはこれで2度目となる。1度目は2002年の映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』のサントラに収録された"ザ・ハンズ・ザット・ビルト・アメリカ(テーマ・フロム・ギャング・オブ・ニューヨーク)"だったが、この時はエミネムの映画『8マイル』の"ルーズ・ユアセルフ"が賞に輝いた。
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