マドンナ、インスタグラムで息子の画像のコメントに差別用語を使ったことを謝罪

マドンナ、インスタグラムで息子の画像のコメントに差別用語を使ったことを謝罪

マドンナは自身のインスタグラムに人種差別的なコメントをつけたことを謝罪している。

マドンナは1月17日に13歳になる息子ロッコがボクシングをしている画像を上げ、「『ダーティ・ソープ』(シリーズ打ち切りになったテレビ・ドラマ)を悪くいうやつは誰だ! ママにそいつをぶっ飛ばして来いって言われた」というコメントをつけた。その最後にマドンナは「#disnigga(このしょーもないニガー)」というハッシュタグをつけたところ、これが人種差別だとして大きな批判を呼ぶことになった。

当初、マドンナはこうした批判を「アンチ」呼ばわりして受け付けていなかったが、その後、AP通信を通して謝罪のコメントを次のように発表した。

「許してください。インスタグラムで『ニガー』という表現を使ったことで不愉快な思いをさせた方に全員にお詫びします。人種差別的な悪口として使ったわけではないのです。わたしは人種差別主義者ではありません。でも、この言葉を使ったことを正当化することはできません。このコメントで何を意図していたのかというのがすべてです。これは白人である息子への愛情表現として使われたものです。問題のある言葉であることは承知していますし、その言葉を使ったことで間違った印象を与えてしまったのだとしたら、そのことをお詫びします」

なお、マドンナは今年に入ってからやはりインスタグラムにロッコとその友人らがジンの瓶を手に持っている画像を上げたことで批判を受けることになったが、その時には「子供たちは誰も飲んでいないし、みんなでふざけていただけよ! 落ち着いてユーモア・センスを思い出して! 1年を人を頭ごなしに決めつけることから始めないで!」と応じていた。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする