ドレイク、『ローリング・ストーン』誌表紙差し替えを批判したツイートについて謝罪

ドレイク、『ローリング・ストーン』誌表紙差し替えを批判したツイートについて謝罪

『ローリング・ストーン』誌で予定されていた自身の表紙が差し替えられ、急死したフィリップ・シーモア・ホフマンの追悼号となったことに不快感を露わにしていたドレイクはその後、行き過ぎた発言だったと謝罪を表明している。

ドレイクは『ローリング・ストーン』誌最新号に掲載されていた自身のカニエ・ウェストへの発言をめぐって、こんな発言はしていないとツイートしつつ『ローリング・ストーン』誌への不満を次のようにぶちまけていた。

「ぼくはローリング・ストーン誌とのインタヴュー部分では『イーザス』についてコメントしてないはずなんだ。それにぼくの表紙だって土壇場で差し替えてそのまま出しちゃったんだからね。本当に頭に来るよ。フィリップ・シーモア・ホフマンについてはご冥福を祈るし、あらゆる意味での敬意を払っているよ。でも、プレスは邪悪だね」

「もう雑誌へのインタヴューはこれで終わりにするから。ぼくは自分の音楽をみんなに届けたいだけなんだ。ぼくのメッセージを正確に届けるにはそれしかやりようがないんだよ」

しかし、このツイートがあまりに大人げなく無神経だと途端に炎上し、ドレイクは次のように謝罪をオフィシャル・ブログで表明している。
「『ローリング・ストーン』がぼくの表紙を伝説的なフィリップ・シーモア・ホフマンに差し替えたことをぼくは完全に支持するし賛成しているよ。ぼくの不満はそのやり方が気に入らなかったということだったんだ。残されている状況証拠からは完全に(雑誌側の方の)言い分が正しいということになるけど、ただ、ぼくについての記事も写真も救い出すことができなくて、そのことにぼくは打ちのめされてしまったんだ。記事掲載についてぼくに選択肢をくれなかったんだよ。ぼくとしてはこの雑誌の注目度を考えてまたぼくを表紙にしてくれるまで待ちたかったところなんだけど、そういう選択の余地は許されなくて、ぼくとしては不当にゴリ押しされたように思ったんだ」

「ぼくの表紙についてのコメントを間違って解釈してしまった人たち全員に対して今一度謝罪します。『ローリング・ストーン』については、トロント出身のぼくに表紙になれるかもしれなかったチャンスを与えてくれたことを感謝します。今日という日はこうして学んで成長するための1日だったんだね」
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