スリップノットは3月から本格的に新作制作に乗り出し、ヴォーカルのコリィ・テイラーは17曲分のデモが仕上がっていることを明らかにしている。昨年末にはオリジナル・メンバーのジョーイ・ジョーディソンが脱退したことが突如バンド側から発表されていたが、その後、ジョーイは、自分は脱退などをしていないというコメントを発表。それに続くように、コリィはバンドは解散も分裂もしていないと表明し、今年に入ってから新作制作が進んでいることもほのめかされていた。そして、ここにきてコリィは3月にレコーディングを始めることを『ケラング!』誌に語っていて、新曲群の手応えを次のように語っている。
「俺には、これはあくまでも俺の個人的な意見だけど、新作は『アイオワ』と『Vol.3:(ザ・サブリミナル・ヴァーシズ)』がかけ合わさった感じなんだ。といっても、表面的なところを言ってみただけの印象なんだけど。でも、これを聴いたら、ファンもすごく、ものすごく興奮してくれると思うよ」「今のところ、手元にある曲すべてについて歌詞も書いたんだけど、いい感じになってきてるんだよ。なんかね、これまでのところのバンドの物語のような感じで、となると、俺がこれまでスリップノットで書いてきたものとはまるで違うアプローチなんだけど、でも、それはこれまで俺たちが経験してきたことのせいだと思うし、その物語を語るべき時なんだと思うんだ。だから、スリップノットに期待したものがすべて入っていながら、期待していなかったものもすべて入っているようなアルバムなんだよ」バンドは昨年イギリスのドニントンで開催されたダウンロード・フェスティヴァルに出演したが、その時には新作を引っ提げて戻ってくるとほのめかしていた。新作は2008年の『オール・ホープ・イズ・ゴーン』以来となる。